本田八夏

MagicBar 猪虎亭 マスターのブログ

アメリカンスナイパー

映画 《アメリカンスナイパー》

漫才師になった息子が東京から帰って来てる。
東京ではお父さんの知り合いで芸事の方がいれば、片っ端からご挨拶に行って名前覚えてもらうんだ!と意気込んでいた。
仕事、舞台を探すのに必死にならんとあかんから、もうあまり帰ってくることが出来ないので1~2週間 親と一緒に過ごしてくれるらしい。
厳しくしなければいけないとは思うが、馬鹿親です なんだか嬉しい。

本日は弟のほう、高一の息子と 『アメリカンスナイパー』 を観てきた。どうしても息子と行きたかった。


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この実在の人物のことはうっすら知ってはいたが意識して深く知ったり、興味を持ったことはなかった。

2013年に死んでいる。 思いのほか最近死んだ人なのだと思った。
そう言えばYAHOOニュースで読んだような気もする。

そういった他国・他人事感覚が、日時の流れに違和感を覚えさせる。
イラク戦争や911テロの時代背景と実在の人物が生きてきた年数や年代が頭の中で整理できない。

平和な国に住んでいるのだな~と思いました。

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心の病気というか、脳の病気というか、、、、
私はそれにかかったことがある。
病院にも行った。
原因不明の被害妄想。誰かに見られていると感じ布団にくるまって震えたのを覚えています。

ある日突然治りましたが、あの辛さは思い出すだけで汗が出ます。

私は現在、心の病気を抱えた人と接していますが、それはそれは激しい闘いです。
下手したらこっちが病気になってしまうかもしれません。
だけど闘えているのは、自身が心に傷を負った経験と克服した経験、そして人より少しばかり根性の必要な環境に育ったおかげで、太い何かを持ち合わせているからだと思います。

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映画のことに触れず、この映画のことを語りましたが、
この作品は見たあとにそんなにもいろいろなことを思い出させ考えさせ、経験や感情に訴えてくる映画だと思います。

文頭、息子のことから入ったのも、この映画を見た影響です。
劇中の兄弟愛、それを育成した親の信念。正しいか間違ってるか人によって判断の異なる感情描写。

『心の傷』 がはっきりと見ている側にも伝わる。
それは製作者の手腕だとしたら本当に良い映画だと思いました。

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でも少しだけ映画の話をしたら、

◆クライマックスで 『明日に向って撃て』 をオマージュしたであろうシーンが印象的だ。
このあと死ぬのだなと感じました。

◆とんでもなく切ないエンドロール

エンドロールをこれだけ真剣に深く深く感じた映画は稀です。
あの部分だけでも一つの映画だ。


見に行って良かったです。


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因みに、映画マニアの僕が最も好きな映画ナンバーワンが 明日に向って撃て ですが
10年くらい前だろうか、トムクルーズとジョントラボルタでリメイクすると言ってた話はどうなったのだろうか。
楽しみです