本田八夏

MagicBar 猪虎亭 マスターのブログ

祇園祭②

タイトルと本文は若干の関連性があります。


祇園祭は 14、15、16の宵。17日の山鉾巡行で有名ですが、実際は7月1日~31日までの一ヶ月間続く長い祭りなのだそうです。

その間にいろいろな神事が行われるわけですが、
17日までを 先の祭り、18日以降を後の祭りと呼ぶそうで、

事が終わってしまって見に行ってもしかたない、閑散としてるということから 『後の祭り』ということわざの語源になっているようです。

後の祭りの語源として語られているもう一説は 『死後の祭り 』 の死をとったもの。

死者、亡くなった方を手厚く葬るため死後にお祭り騒ぎをしてあげる。
そこにはなにも残ってないが祭りをすることから後の祭りとする説もあるようです。

ことわざや言葉はある時、あるきっかけ、それも大変くだらないきっかけでそれが変わったり、そのまま伝統になるものです。

ですので由来が諸説あっても 後の祭り という言葉の意味はかわりません。

例えば

新しい。

これをなんと読むか?と問うと、ほとんどの方が あたらしい と読みますが、
実際は 装いを新たにする。などの使い方が正しく、『あたら』 ではなく 『あらた』と読むしかなかったのだそうです。
ある一説によると時の統治者がアホで漢字にうとく、国をあらたしくする! をあたらしくすると言ってしまい、部下たちは注意できず
それをそのまま正しい文として漢字辞典にのせてしまったらしいのです。
要するに、幼稚園児がエレベーターのことをエベレーターというレベルです。

こんな些細なことが本当にきっかけになるのがことわざですから、信憑性は定かではありませんが、ことわざが知識や教養のパズルとして
頭を楽しませてくれることは間違いありません。


猪虎亭の前を通る大迫力の祭り一行

巡行3
巡行5
巡行6
巡行1
巡行2