本田八夏

MagicBar 猪虎亭 マスターのブログ

オリジナルの作り方。

まこさんと


雑誌のインタビューだと思う。

河原町を歩いていると時々、

『○○雑誌です! インタビューよろしいですか?』

と近寄ってくる。

結構有名な雑誌なので、いいですよ^^とニコニコ答えると

"夢は何ですか"

と聞かれた。 これは以前にも聞かれたことがある。
雑誌の特集なんかであたりさわりなくページをつぶせる読者のコーナーネタなんだと思う。

俺は

『イチローから三振をとること!』

と答えた。

野球選手ですか?と問われ、いえ、手品師です。

は? て感じになっておられたが、夢は夢。自分の職業と関連するわけではない。

だけどなぜとっさにそう答えてしまったか自分でもわからない。
人間の脳みそって不思議だ。

いつもイチローがテレビに映るたびに三振にとる絵が頭に浮かぶ。実際幸せな脳みその作りになっているのだろう。凄く得だ。

ボルトが走っていると、抜きさる絵が浮かび上がるし、柔道を見ていると世界チャンピオンを一本背負いしている自分がいる。
しょーむない携帯のゲームよりおもしろい。夢っていいもんだな~^^

でも、バレーを見ていると天井サーブを思い出す。なんでだろ?

『イメージ 』って本当に大切。

今日は 吉備八丸とサバが来ているのでイメージの話しをした。




説明しない。想像をさせる。想像する。

決め付けて、こういう現象だからこういう具合になるので。なんていう説明は、言いかえれば

こう感じて、ああ思って下さい。と言っているようなもの。愚の骨頂、滑稽です。

想像すればいいこと。

想像すれば、想像さえできれば、創造にかわり、それはイメージというものだ。
イメージを創り出した。

イメージができればもうこっちのもの。

イメージに色が付きやがて形が出来上がってくる。
形が出来上がりかけると完成させたくなる。

どうしたらいいんだろう、どうすれば何を加えれば、、、、、
そうして自分なりのやり方で完成に近づけようとすれば自ずと"アイディア"が生まれる。

アイディアが出て完成すればそこには

オリジナリティー

というものがご褒美についてくるのですよ。


少し前の日記にも出てきましたが、近所にシュガーズというライブハウスがあります。
そこに出演している僕の知るいくつかのバンドはオールディーズを演奏しているので、有名な曲ばかりです。
だけど一曲一曲に魂が入っていて英語の歌詞でもその情景が目に浮かぶ。想像できるのです。
想像したらイメージできて、出てくる出てくる古き良き60年、70年代。
そこに彼らの彼ら自身の演奏方法や演出が繰り広げられ、もうそれは知ってる曲でもオリジナル!

だから彼らの店はいつも満杯なのだと思う。


手品の世界はオリジナルがなければ弱い!

われわれの手品も
想像を屈強な土台として信用し、アイディアで構築されたオリジナルが求められる時代に随分と前から突入している。



※写真は休憩時間に遊びに来てくれたシュガーズのハウスバンド パームスプリングスのマコちゃん。


猪虎亭 http://happy.ap.teacup.com/chocotei/

シュガーズ http://www.sugars-oldies.com/