本田八夏

MagicBar 猪虎亭 マスターのブログ

正月から親友と酒を飲み交わす。

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かくちゃん(かくもと)は俺が京都に来てシオミ先生の次に知り合ったマジシャン。
マジシャンいうても普段は天壇という焼肉屋さんに勤めている。シオミ先生のお弟子さんだ。

多分、昭和63年に知り合っている。

同い年でね、なんだかとても気が合う。
気が合うというよりも俺が奴を尊敬してるという感じかな。

まず第一に奴は京都で一番面白いんじゃないかと俺はいつも思ってる。
そこがまず尊敬の第一点だ。

奴は小学校の時に大変な怪我をして、言葉に少しの障害が残ってしまった。
だから滑舌がめちゃめちゃ悪い。まわりの奴らは何言ってるかわかりにくいというが俺には何故かはっきりわかる!
そして奴は俺に話す時は本当に必死で喋ってくれる。
奴には言ったことはないが俺に必死で熱を入れて話してくれることにいつも心から感謝してる。

つい最近、奴を車に乗せて家まで送ることになった。

『かくちゃん^^ 俺 家覚えてないし道言うてや!』 シュッパーツ!

かくちゃん
『今どこれすか?』


『河原町丸太町やでかくちゃん^^』

かくちゃん
『かやらまちまるやまちか! 本田さん もうちょとまっする行って!』


『オッケー^^ かくちゃん曲がるとき早めに言うてや!』

かくちゃん
『早め?早めて どれうらい?』


『曲がるちょっと前やがな!通り過ぎてから言うたらあかんで^^』

かくちゃん
『通り過ぎるかいな^^ 本田さん あほちゅか 自分の家やれ!通り過ぎるはずないろ^^ 』

『あっ! 本田さん 今のとこひらり(左)』


『かくちゃんかくちゃん はよ言うて言うたやん><』

かくちゃん
『ごめんごめん もろって! 千本まるやまち(丸太町)ひらり^^』


この会話が続き、祇園から15分で行けるかくちゃんの家に30分かかってたどり着いたのであった。


てな具合で俺はかくちゃんが遊びに来ると機嫌がいい。
うろ覚えだがたしかかくちゃんが俺に最初に言った言葉は

『おっぱい大きいの好きですか?』 だ。 間違いないと思う。

奴を尊敬する第二番目の理由は 障害なんて鼻くそほどにも苦労と思ってないところである。
何にでもチャレンジしてホノルルマラソンも完走した。母をめちゃくちゃ大切にし父を敬っている。
なにより奴は25年付き合っているが、人の悪口を言ったことがない。
奴のピュアなハートに接していると自分が小さく思える。

太陽みたいな奴だ。

そんなかくちゃんがおとつい来て俺に言いよった。
それについてかくちゃんにあやまらなあかん><

え? あ~ う~ん あれな! もうちょっと待って!

と答えたがまったく何言ってんのかわかんなかった><

かくちゃんごめん^^

かく
『本田さん あけましておめれろう^^ とろんれたやついるれりんろん? いる?』